米沢の角帯屋、宝来屋です!

1.はじめまして

機屋の五代目の近藤哲夫と申します。私は1860年から始まる、宝来屋に生を受け日々和装製品の製造に携わっております。

2.米沢織とは

米沢は山形県の南にある地方都市。250年ほど前から始まる米沢織と米沢牛が誇りの街です。織物産地としては国内では最北の産地と言われております。(産地とは織物製造業者の他染屋さんや整理やさん、意匠屋さんといった関連業種が集まっているところ)

3.宝来屋とは

1860年の江戸時代末期、米沢藩から技術指導者として呼ばれ、現在の群馬県桐生市から米沢に移住。以来150余年、現在も帯地を中心に全国に和の生活提案を行ってます。宝来屋は創業当時から”宝が来る”といって使われていた縁起のいい屋号です。

4.ブログを始めました!

私自身も入社30年ですが、地元の知人以外の着物愛好家の方とお会いする機会も少ないので色々なお話を聞けたらと思いブログを始めてみることにしました。もちろん機屋としての現場情報や作り込みの情報、結び方など少しでも皆さんの役に立てる情報発信を目指してみたいと思います。宜しくお願い致します‼️