iPadでデザインを
こんにちは、近藤哲夫です。 帯のデザインはずっと手描きで描いております。ある時、優秀な社員が「イラストレーター」なる物で面白い図案を描いていました。七宝柄をパソコン上で、引っ張ったり曲げたり。手描きでは考えられないような … 続きを読む iPadでデザインを
こんにちは、近藤哲夫です。 帯のデザインはずっと手描きで描いております。ある時、優秀な社員が「イラストレーター」なる物で面白い図案を描いていました。七宝柄をパソコン上で、引っ張ったり曲げたり。手描きでは考えられないような … 続きを読む iPadでデザインを
こんにちは、近藤哲夫です。 育児休暇の社員さんの替わりに、糸返をする機会がちょっと増えております。 この道30数年、先輩方に仕込まれて結構上手に出来るようになったつもりです。がしかし髪の毛より細い糸達は、染屋さんの仕上げ … 続きを読む 糸の気持ちがわかるか?!
誂の角帯のご注文頂きました。宝来屋ではこれまで沢山の誂の角帯を作らせて頂いております。 かつての資料や現在販売している角帯もありますから、 どの規格で表現すればいいかの参考は沢山あります。 その作り方の手順 … 続きを読む あつらえの角帯が出来るまで
宝来屋では毎日角帯を織っておりますが、品種が多いので糸の本数や種類もまちまちなのです。それをいろんな種類の仕掛けという道具を使って織っております。仕掛けと言うのは、たて糸の本数を決める道具で、糸の太さなどで本数が決まる為 … 続きを読む 角帯の作り方”綜絖の糸入れ”
整経と言われるこの作業、細い糸を並べていくのでとても神経を使います。当社のベテラン職人のKさんはこの道35年です。 糸の順番がわかるように、綾(あや)を取る作業をしてます。 今回は試織なので、より細かな作業になりました。 … 続きを読む 角帯のたて糸を並べています。
宝来屋の五代目の角帯を作る原点は、この使い古した教科書”織物(おりもの)”です。40年前大学の専門課程で履修した時のバイブル。初版がいつか記載されてないので、いつから使われていたのは不明ですがよく … 続きを読む 角帯の作り方
ダイイングマシンという、糸を結ぶ道具を使ってたて糸を繋いでいく作業を”つなぎ”と言います。今まで織っていたたて糸と、次に織るたて糸を綺麗に張り並べセットします。ダイイングマシンの右脇のハンドルを回 … 続きを読む 角帯の作り方”つなぎ”
昨日の現場。角帯を織っております。角帯の織り方にもにもいろいろありますが、これは1枚で織って半分にたたんで縫っていく縫帯と呼ばれる織り方。いろんな織組織やデザインを表現できる織り方です。 織機の上にこのジャガードというた … 続きを読む 角帯を織っています。
宝来屋では今日も元気に角帯を織っております。これは、紐付き角帯”一見楽着(いっけんらくちゃく)”を織っている様子です。 真ん中からカットして縫いあげるとこんな感じです。この両端のたて糸を三つ編みに … 続きを読む 紐付き角帯”一見楽着”織っています
糸を返す時に使うのがこの糸枠(いとわく)で、木製で上から見ると六角形の形をしております(ね全国的にこの形は珍しく、西陣や博多の産地では四角の枠(角枠)を使うことが多いようです。当社でも角枠も使いますが、多くはこの枠を使用 … 続きを読む 角帯を織る道具 糸枠