たまつづれ角帯
たて糸をよこ糸で覆い尽くす織り方の綴れ織。表面がつるっとしているのも特徴でもあります。この角帯のよこ糸はたま糸と呼ばれる生糸で、節のある糸を使う事で表面に濃淡の色が現れます。 結城紬や、大島紬などにコーディネイとして頂き … 続きを読む たまつづれ角帯
たて糸をよこ糸で覆い尽くす織り方の綴れ織。表面がつるっとしているのも特徴でもあります。この角帯のよこ糸はたま糸と呼ばれる生糸で、節のある糸を使う事で表面に濃淡の色が現れます。 結城紬や、大島紬などにコーディネイとして頂き … 続きを読む たまつづれ角帯
表と裏が別柄の東雲の角帯。 地経も2色ですが、浮き経も2色を使い七三の市松を表現した角帯です。 織組織の面白さと両面使える便利さが評判の角帯です。
織の特徴がよく出ている角帯が、この”紙格子角帯”。織組織を4パターン入れ込んで作り上げております。 拡大してみると・・・
江戸時代以前に、東南アジアなどの外国から伝わり権力者や茶人などに愛された柄を”名物裂”と言います。その一つの柄がこの”荒磯鯉” 波の流れの中を泳ぐ鯉の柄。バランスの取れた柄 … 続きを読む 名物裂角帯 荒磯鯉
角帯”流星”はその名の通り、たて糸に用いた太細のある絹糸が、夜空を流れる流星のようです。拡大してみると・・・ 糸の太細もですが絣染を施して2色に染め分けしております。 素材もよこ糸に和紙を織り込む … 続きを読む 和紙角帯”流星”
当社で製作される角帯の中でも、たて糸の本数が1番多いのがこの”あすか”という角帯です。たて糸を上げ下げする道具(例えばジャガード)にもよりますが、繊細な柄の表現が可能になります。 山水と銘打ったこ … 続きを読む 角帯”あすか”
東北ので仕事の一つに”さしこ”があります。布地を重ねて補強したり、一目ひと目思いを込めて柄を縫い上げたり。青森県の津軽や南部の”さしこ”が特に有名ですが、米沢にもさしこ文化 … 続きを読む こぎん角帯
“杉本”という文字が見えるでしょうか?織で表現した名入角帯です。織組織を変えることで同系色のさりげない表現が可能となり、小紋柄のように見えるのも特徴です。 近づいてよく見ると・・・ こんな表現を出 … 続きを読む 名入角帯
紐付き角帯が誕生したのは、15年前。京都の法衣店さんからの御注文で変わった帯の製作依頼を頂きました。それがこれです。 なんと、綴れの巾狭の角帯の両端末画像三つ編みになっている変わった帯。よくよく聞いてみると、御坊様方が下 … 続きを読む 紐付き角帯の誕生秘話。
帯にもいろんな帯があります。こちらは半纏の上に締める帯。 下の角帯が通常サイズの9.6センチ。巾が5センチ、長さも2.4メートルのコンパクトサイズ。 東京の下町にある鳥越神社の祭礼で、半纏の上から締めるという事で御注文頂 … 続きを読む 半纏に締める帯