角帯を織る道具”綜絖枠”
綜絖枠(そうこうわく)っていいます。一般的に、ドビーと言われるシンプルな織物を織る開口装置に使われる道具です。 綜絖枠に通されている綜絖には、穴が空いていてそこにたて糸が通されています。綜絖枠毎に上下に上げ下げされてたて … 続きを読む 角帯を織る道具”綜絖枠”
綜絖枠(そうこうわく)っていいます。一般的に、ドビーと言われるシンプルな織物を織る開口装置に使われる道具です。 綜絖枠に通されている綜絖には、穴が空いていてそこにたて糸が通されています。綜絖枠毎に上下に上げ下げされてたて … 続きを読む 角帯を織る道具”綜絖枠”
角帯を織るのに大事な道具がこのシャトル。杼(ひ)とも呼ばれるよこ糸が入る道具です。よこ糸はこんな風にセットされます。 よこ糸を巻きつけている管(くだ)をセットし、糸を三ヶ所の穴を通してシャトルの横から引っ張り出します。管 … 続きを読む 角帯を織る道具 シャトル
“管”は、よこ糸を巻く円柱型の形をした木で出来た棒。これによこ糸を巻き、 シャトルと言われる物体に入れ たて糸を上げ下げしているところに通して織り上げていきます。
まだ雪マーク❄️の予報もでる米沢。この時期の宝来屋は夏物の製作が忙しいものです。シーズン前に製作し、ゴールデンウィーク明けぐらいから、小売店さんの店頭に商品が並びます。 この綿角帯はお客様の別誂でこの10年ほど、配色を変 … 続きを読む 綿の角帯製作中!
紋紙 角帯を始め織物はたて糸とよこ糸を組み合わせて布地にしていきます。その組み合わせを指示するのが”紋紙(もんがみ)”。1ミリ程度の厚紙で宝来屋では、読み込む装置のジャガードに合わせて2種の大きさ … 続きを読む 角帯を織る道具
宝来屋で角帯を織る織機(しよっき)は、米沢で70年前に製造されたものです。今は電子精密機器を製造されている”岡村”と言う会社さんの織機。力織機とかシャトル織機とも呼ばれるこの織機は、たて糸を上下さ … 続きを読む 角帯製作の現場