角帯を織る道具”紋板”
角帯をドビーといわれる、たて糸を上げ下げする装置を使って織る時に必要なのがこの紋板。 こんな道具を使って細い板にピンを差し込んでいきます。 ピンを差したそうこう枠が上がる仕組みです。 こんなふうにドビーにセットされ、織組 … 続きを読む 角帯を織る道具”紋板”
角帯をドビーといわれる、たて糸を上げ下げする装置を使って織る時に必要なのがこの紋板。 こんな道具を使って細い板にピンを差し込んでいきます。 ピンを差したそうこう枠が上がる仕組みです。 こんなふうにドビーにセットされ、織組 … 続きを読む 角帯を織る道具”紋板”
かつて阿波踊り用として御注文頂いたお揃いの角帯。たて糸にポリエステル、よこ糸に綿を使い、ジャガードで織りました。ポリエステルの光沢と綿の糸の締めやすさのいいとこ取りをした角帯です。 織物で丸を表現するのは結構くろうするも … 続きを読む オリジナル角帯
キラキラと光る縞がカッコいい和響角帯。実際に着装すると、この縞がお腹周りに横に走ります。スッキリとした着こなしになります。拡大してみると この角帯は、2種類のたて糸を使用してます。そして縞になる糸は撚りのすくない、片撚り … 続きを読む 角帯”和響(わきょう)
ラミーは麻の一種で苧麻(ちょま)ともいいます。夏の素材として使われることが多くその特徴は 1.通気性に富む 2.速乾性に優れる 3.触ると冷んやりとした清涼感がある 4.硬めの素材で、透け感のある織物を織りやすい 5.光 … 続きを読む 角帯の素材”ラミー”
白に黒の細い縞の入った夏単のお着物には、やはり反対色の紺地や黒系の角帯のコーディネートが一般的でしょうか。素材が苧麻(麻の一種でラミーともいいます)の角帯は、手触りも涼しいですね。 濃紫にピンクのドットが入った角帯も、ち … 続きを読む 角帯のコーディネート
昨日の現場。角帯を織っております。角帯の織り方にもにもいろいろありますが、これは1枚で織って半分にたたんで縫っていく縫帯と呼ばれる織り方。いろんな織組織やデザインを表現できる織り方です。 織機の上にこのジャガードというた … 続きを読む 角帯を織っています。
カッコよくないですか!このフォルム。たて糸とたて糸を繋いでいく、まるで、愛の伝道師。角帯の、ワンロッドのたて糸が終わると次のたて糸を繋いでいきます。繋いじゃうとこんな感じ。 角帯を織る道具の中でも、特にメカニカルなこのダ … 続きを読む 角帯を作る道具、タイイングマシン。
和装品使われている素材の代表が”絹”です。もちろん角帯の素材としても数多く使用されております。 糸の太さや、撚糸(ねんし)という糸のより方などの製造方法によっても違いますがその特徴は・・・ 光沢と … 続きを読む 角帯の素材”絹(きぬ)”
宝来屋では今日も元気に角帯を織っております。これは、紐付き角帯”一見楽着(いっけんらくちゃく)”を織っている様子です。 真ん中からカットして縫いあげるとこんな感じです。この両端のたて糸を三つ編みに … 続きを読む 紐付き角帯”一見楽着”織っています
いつもの年なら春先から街の神社の祭礼が盛んになります。半纏に鉢巻き姿のお偉方が歩き、その後を神輿が練り歩く姿は粋なものです。半纏の上に締める角帯としてかつて御注文頂いたのがこれ! 一枚の平地のツルッとした生地を三枚に折り … 続きを読む 半纏用の角帯